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2019/12/14 2019冬季昇段昇級審査会(中学生~一般部)

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12月14日(土)久喜総合体育館にて冬季昇段昇級審査会が行われました。
中学生以上一般部は蓮田支部から20名が受審しました。
その中で幼稚園、小学校低学年から空手を6~8年以上修行してきた中学生が7名がついに黒帯に挑戦しました。 諦めず続けてきた努力を熱い昇段レポートでご覧ください。

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「昇段レポート」

榎本 怜英 初段

榎本 怜英 初段

まずは、黒帯へなれた事への感動、そして達成感が自分の心に大きくあります。 この黒帯取得までの約9年間の長い間で、大きな挫折や大きな喜びを味わいました。
昇段審査の最も難関な「十人組手」、これを達成できたのは、今までの自分を支えてくれた見山弘志師範をはじめとする先生方、さまざまな稽古に付き合ってくれた先輩方、ここまで育て上げてくれた家族のおかげです。

最初に黒帯に挑戦、という言葉をかけていただいた時は、「自分がやっと黒帯になれるチャンスが来た!」という高揚感と「本当に大丈夫なのか?」という緊張感が両方入り混ざっていました。昇段審査では、気持ちのほとんどが緊張感しかなかったのを覚えています。

自分が空手に入ってまもない4歳の頃、まだ小さく、「空手に行きたくない」とよく言っていました。組手などでは当たると痛いなどという理由からです。稽古をする時も恥ずかしく、怖く感じ、よく泣いていました。
ですが、こうして受かることができたのも、続けてきた結果だと思います。
これからの黒帯としての空手は、もっと大変になっていくと思われます。
自分の黒帯からの課題は、大会によく出場する事、後輩の面倒をよく見て、自分から積極的に行動するような黒帯にこれからなっていきたいです。
今回は本当にありがとうございました。押忍。

「昇段レポート」

加藤 祐暉 初段

加藤 祐暉 初段

私が空手を始めたのは、母が外国人なので、父が私を強く育てようと、蓮田支部見山道場に入門させた事がきっかけです。
始めた頃は楽しいとは思えず、空手が好きではありませんでした。
しかし、小学1年生の時に出場した全日本団体戦でチームみんなで戦う事を経験して、空手が好きになりました。それから、組手を頑張り、さらに後輩を指導することも頑張ってきました。

そこから今日までの頑張りが評価され、私は12月14日の審査会に挑みました。審査で一番きつかったのは、やはり10人組手でした。前半5人は何とか戦えましたが、後半5人は体が動かなくなり、立っているのがやっとでした。
組手が終わって昇段者が呼ばれ、自分の名前が呼ばれた時に一番に思った事は、嬉しさよりも家族への感謝でした。
私は3歳から空手をやっているので、父や母は約10年間、私の空手の送り迎えをしてくれています。どんなに大変な時にも、1週間に1回は空手に行かせてくれました。私は10年間諦めずに空手をやってきて本当に良かったです。

黒帯になって1つの大きな目標を達成しましたが、これからも変わらず精進していきたいと思います。押忍

「昇段レポート」

高橋 拳心 初段

高橋 拳心 初段

自分は組手がとても苦手です。見山師範から昇段審査の話をいただいた時に真っ先に頭に浮かんだのは、10人組手のことでした。自分は組手がいやでいやで、小さい頃から組手の練習になるといつもお腹が痛くなってしまいました。
黒帯がだんだん遠い存在ではなくなってきたと感じてきた6年生の頃から、苦手な組手の試合にも積極的に出るようにしました。その時から、合わせて10回組手の試合に出場し、そのうちの9回が一回戦負け、また4回が一本負けというどれも悔しくて情けない結果でした。

審査当日、10人組手で自分の名前が呼ばれた時はすごく緊張しました。1人目の相手は姉で、いきなり厳しい洗礼を受けました。それが終わった時には「最後まで立っていることができるのか」という不安が頭をよぎりました。
しかし、今まで自分がやってきたことを信じ、全力で先輩方に向かっていき、10人目までしっかりと立っていることができました。田森師範に「黒帯を認めます」と言われた時は、嬉しさで泣いてしまいました。

これからは黒帯をしめていて恥ずかしくないように、また後輩たちの見本となれるよう努力を続け、日々精進していきたいと思います。そしてここまで自分を指導してくださった見山師範をはじめ、先生、先輩方、一緒に稽古してくれた仲間たち、いつも応援してくれる家族への感謝の気持ちを忘れずに、ここからをまた新たなスタートとして気持ちを引き締め、一から頑張っていきたいと思います。押忍

「昇段レポート」

桑原 以彩 初段

桑原 以彩 初段

自分が空手を始めたのは5歳のときでした。 きっかけは仮面ライダーのように強くなりたかったからです。
初めはうまく動けず、時々泣いてしまうこともありました。しかし練習を積み重ねる度にうまく体が動くようになり、空手が楽しくなっていきました。
小学一年生の時に初めて試合に出ましたが、判定で負けてしまいとても悔しい思いをしました。それから7年たった今でもなかなか勝てず、その度に悔しい思いをしています。でもその悔しい思いを次に繋げればいつか優勝できると思っています。

昇段審査では、今まで師範や先生方に教わった事をしっかり出すことを心掛けました。そして十人組手ではお世話になった先輩方と対戦してとても苦しかったです。それでも家族や友達に支えられて黒帯に合格することが出来ました。

今後は後輩の手本になれるように、より大きな目標を持って頑張っていきたいです。これからもご指導よろしくお願いします。押忍。

「昇段レポート」

相澤 健斗 初段

相澤 健斗 初段

「夢にまで見た黒帯」
僕が、小さい時は気が弱くてとても泣き虫でした。
けれども、蓮田道場で空手を習って8年間、僕はとても成長したと感じています。 僕が蓮田道場の門をくぐったのは、幼稚園の年長の頃でした。 習い始めの頃は空手がとても楽しくて、いつか絶対に黒帯をとるぞ!という大きな目標を持っていました。
小学校2、3年生の頃になると、僕は道場の仲間と比べると体が小さくて、筋肉がないので、組手をやると全然勝てなくて、痛いことが多くて、段々練習が辛くなっていって、道場に行くのが本当に嫌になってしまいました。 行くのが辛くて両親にも言われながら、頑張って行き続けました。
小学校4、5年生になると道場の仲間が増えていったのと、小学校の友達からも「空手やっててすごいね。強くてかっこいいね」と言われるようになって、空手が楽しくなってました。

空手を始めてから8年間楽しい時ばかりじゃなく、辛い時も楽しい時もありましたが、8年間続けて目標だった黒帯をとることが出来て本当にうれしかったです。 何回もやめそうになったときに支えてくれた、家族や空手の友達、見山師範、坂本先生を始め道場の先生方や、先輩・後輩みんなに感謝してしきれない位です。

これからは茶帯の時より気を引き締めて、自分のしてきた経験を活かして、今まで先輩にしてきてもらった様に、後輩が辛い時に支えてあげて教えられるようになりたいです。 これからも蓮田道場で空手を通じて成長していきたいです。押忍!

「昇段レポート」

荒井 柚気 初段

荒井 柚気 初段

自分は、空手を始めて八年目になります。 きっかけは、父が空手をやっていたからです。 父がやっていたから始めたという軽い気持ちでのスタートでした。
小学生の頃は、試合に出場しても、負けてばかりで、空手を辞めたい、やらなければよかったと思う時期もありました。そんな中でも、送迎をし続けてくれた母には、今では感謝しています。
試合に負け続けた自分に助言を与えてくれたのは、父です。教えてもらったトレーニングは、単純なものでしたが、毎日コツコツ積み重ねてきました。試合も徐々に勝てるようになりました。

中学校に進学し、十二月に遂に昇段審査を許可してもらいました。しかし、勉強と部活で道場に通う日数は、減っていました。だから、一回一回の稽古を全力でやるようにしました。
昇段審査当日には、前日までにはなかった緊張感が込み上げてきました。

全ての課程が終了した時に、審査を振り返ると、良い点が少なく悪い点が多く浮かび上がりました。黒帯を許可されましたが、まだまだ改善すべき点が多くあるので、勉強、部活、空手を両立させ、立派な黒帯になれるよう日々精進していきます。
黒帯になれるように、指導して下さった見山師範、先生、先輩。いつも支えてくれた家族に感謝をし、行動でそれを示していきたいです。押忍。

「昇段レポート」

楠元 拓海 初段

楠元 拓海 初段

僕は、小学1年生になってから、空手を始めました。
きっかけは、幼稚園から小学校に上がる時に書いた作文で、「空手を小学生になってからやりたい」と書いた為、弟と一緒に空手を始めました。
僕は、空手を始めてから1度だけ辞めたいと思った時がありました。それは、4年生の時に行った組手の講習会です。今でもそうですが、組手を始めてからずっと怖くて、組手があまり好きではありませんでした。その講習会も受け返しの練習の後に組手をしました。ほとんどの人が僕より大きくて、突きや蹴りをもらってしまい、痛い思いを沢山しました。その時に「こんなに痛い思いをするなら空手はもうやりたくない」と、一時思ってしまいました。

でも、黒帯や上級の先輩達がとてもかっこよくて入門したので、頑張る事ができました。その辛い経験を乗り越えたから今でも空手を続けられていると思います。
僕は、8月頃に師範から、黒帯に挑戦してもいい7人の中に名前を呼ばれ、7人みんなで黒帯をとりたいという思いがあった反面、柔軟と十人組手が心配でした。柔軟は、家でお風呂から出た後に開脚をしたり、組手は、金曜日の自主練の時間に先輩や、一緒に受審する仲間と十人組手の練習をしました。
審査会当日は、十人組手がとても不安でしたが、同じ道場の先輩達が組手が終わった後に励ましてくれたので、「あと5人」、「あと3人」、と思い、最後まで頑張る事ができました。

また、家族や、仲間、先輩達、見山師範や阪本先生、蓮見先生が応援してくださったから、十人戦い抜く事ができました。
僕は、この黒帯は、昇段審査会で沢山の人に応援してもらい、支えてもらえたから、また、これまでの普段の稽古や、稽古の後の自主練習の時間、試合に出た後の時間に、師範や先生方、先輩達が良かった点や、もっと上手くなれるように色々とアドバイスをして下さったから取ることができた黒帯だと思います。
支えてくださった人達への感謝の気持ちを忘れずに、これからも稽古に臨みたいです。 また、黒帯として後輩に優しく教えたり、黒帯としての自覚をもち、黒帯として恥ずかしくないように行動して行きたいです。押忍。

一般 7・8級
一般 1・2級
一般 1・2級
吉野 真一
榎本 怜英
荒井 柚気
一般 5・6級
一般 1・2級
高田 兼市
相澤 健斗

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