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2017/06/17 夏季昇級昇段審査会

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6月17日(土)、久喜総合体育館で夏季昇級昇段審査会が行われました。
今回、蓮 田支部からは53名が受審しました。その中で5名の中学生が念願の昇段審査に挑戦しました。
中学生になり、勉強、部活、空手と忙しくなり、そのなかで5人はこの日を迎えるまで稽古が終わった後も道場に残って審査内容の反復稽古を重ねてきました。一般部の黒帯相手の厳しい10人組手で挫けそうになる気持ちと身体を奮い立たせて最後までやり遂げました。その結果、応援に来てくれた道場生や保護者の見守るなか、田森師範から昇段を許可されました。
見山道場では中学生や高校生になっても空手を続け、黒帯を取得する昇段者が増えています。
黒帯は決して夢ではありません。薄紙を1枚ずつ重ねていくようにコツコツと努力を重ねていく結果取得できる目標です。
今回合格した5名のレポートを順次掲載していきますので是非ご覧ください。

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「昇段レポート」

黒岩 優樹 初段

黒岩優樹  初段

僕は、極真空手を通じてたくさんの人達と出会い、そしてたくさんの事を学ばせて頂きました。
いつも優しく、時には厳しく指導して下さった見山師範、阪本先生、蓮見先生をはじめとする先生や諸先輩方、そして仁美先生。皆さんのおかげで黒帯を取得することが出来ました。本当にありがとうございます。

僕は、体が小さいこともあり「組手」がとても苦手でした。
痛いし、苦しいし、試合をすればいつも負けてばかり・・・・。
でも一度も「極真」空手を辞めようと思った事はありませんでした。もし、途中で逃げだし、辞めてしまっていたら今の「黒岩優樹初段」は無かったでしょう。
一回一回の稽古でしっかりと練習をしていたからこそ今の自分があると思います。「苦手な事や辛い事があってもそこから決して逃げない」、「出来ない事をそのままにしない」、「諦めない」。これから生きていくうえでとても大切な事を教わりました。

6年生の3月、父に空手の送迎の車の中で急にこんな事を言われました。
「もうすぐ中学生だから、黒帯は諦めてもいいよ。充分に頑張った・・・」

その日から僕の稽古に対する姿勢が変わりました。「空手を辞めたくない。 中学生になっても道場に通いたい。黒帯を取りたい!」という気持ちになりました。今思えば、父のあの一言は、空手に対する姿勢、自分自身を見直す機会を与えてくれたのかもしれません。

僕は、極真空手を通じて「諦めない強い心」と「感謝の心」という二つの心を学びました。これからの人生においてもこの二つの心を忘れることなく、さらなる高みを目指し一生懸命努力していきます。
押忍!

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「昇段レポート」

平柳 晴翔 初段

平柳 晴翔 初段

自分は、今まで幼いころから「黒帯」を一つの目標として練習してきました。昇段審査の日とても緊張して、思ったように体が動かないときもありましたその中でも最も緊張したのは十人組み手でした。
もともと組手が得意ではなかったため、いつも組手の稽古のときには、ミットでやった動きやコンビネーションが出せずに、相手の攻撃を受けるばかりでした。

審査当日もやはり、十人組手はとても厳しいものでした。
相手の攻撃を受けることも出来ない状態になるときもありました。ラスト十人目のときには体が動かないほど疲れていました。しかし長年目指していた黒帯を目の前にしてそのチャンスを逃したくはありませんでした。
限界になったときに気合を入れてがんばりました。
すべてが終わって名前を呼ばれたときは感動で泣きそうになりました。

黒帯という一つの目標を突破しましたが、十人組手で自分の未熟さを感じました。
なのでこれからさらに自身の鍛錬に力を入れていきたいと思います。
そして、黒帯として尊敬される先輩になっていきたいと思います。
自分がここまでこれたのは見山師範や多くの先生・先輩のおかげです。
本当にありがとうございました。
まだまだ未熟な自分ですがこれからもよろしくお願いします。
これからは新たな目標に向かった頑張っていきたいと思います。
押忍!

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「昇段レポート」

桑原 しな 初段

桑原 しな 初段

私が空手を初めてもうすぐ六年になります。
私は組み手が好きで多くの試合に出場してきました。初めての試合では相手に全く歯が立たず、周りとのレベルの違いを痛感しました。もっと努力しなければ勝てないと思い、稽古以外にも自主練や体力づくりをするようになりました。
それから少しずつ試合でも結果を残せるようになり、全日本大会で2回優勝、世界大会で3位になることができました。
この経験で努力することの大切さを学びました。昨年からは組手だけでなく棒術の試合にも出るようになり、入賞もできるようになってきました。組手と棒の両方を頑張ることで得られるものがあることにも気付きました。

また他にも蓮田道場に入門して得たことがあります。
それは共に練習をする仲間にめぐり合えたことです。稽古では一緒に汗を流し、試合ではみんなで気持ちを一つにして応援し、喜んだり悔しがったりしました。
私にとって道場の仲間はとても大切なものとなりました。

空手を初めて最初の元旦稽古で、「一生懸命練習して早く黒帯になりたい。」と抱負を述べたことを覚えています。そしてそれを実現する日がきました。
今まで学んできたことのすべてを出し切ろうと思い、審査に向かいました。十人組手では最後の一人になったとき、絶対にあきらめずに残っている力を出し切って終わらせたいという気持ちでいっぱいでした。
昇段の許可を頂く時に自分の名前が呼ばれたときはとても嬉しかったです。これからは黒帯であることを自覚して、さらに高い 目標に向かって頑張りたいです。また自分のことだけでなく、道場の一員として恩返しをしていきたいです。

私は見山師範や先生方、先輩方、仲間達に支えられて今まで空手を続けてこれたと思います。空手のことだけではなく、人生に必要なことをたくさん教えて頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ学ぶことがありますので、これからも御指導お願いします。
押忍

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「昇段レポート」

金井 道矢 初段

金井 道矢 初段

僕が空手を始めたのは小学1年生の8月です。きっかけは両親の勧めで心身ともに強くなるという思いでした。
小学2年生の時初めて出場した型の試合で入賞できました。そのことにより型が楽しくなって家でも練習するようになりました。
その頃から徐々に組手が苦手になっていきました。でも極真館空手は組手と型はセットなので、どちらが欠けてもいけません。それで組手の試合にも、東部地区大会と南東北大会に出るようにしました。
型の試合は何回か入賞することができましたが、組手の試合は一回も勝てない日々が続きました。どうしても組手で勝ちたくて、家で型だけでなく組手のミット打ちの練習もする様にしました。
その後やっと小学5年生の南東北大会で初めて組手の試合で1勝することができました。

黒帯の昇段審査当日、一番の不安は十人組手でした。3人目くらいから体がきつくなり、蹴りや突きがなかなか出せなくなってきました。その時師範や先生、先輩、保護者の方、後輩達の声援が聞こえてきました 。
皆さんの応援のおかげでなんとか十人組手を最後までやり遂げることができました。今日少年部の審査が終わって残って応援してくた方、審査がないのに応援に来てくれた方どうもありがとうございました。

審査が終わり田森師範に黒帯の許可を頂いた時は本当に嬉しかったです。
また田森師範は「黒帯はゴールではなくスタートだ」とおっしゃっていました。これからも自分自身の稽古に加え、後輩たちにも自分が学んだことを教えて行きます。今回僕は黒帯をとることが出来ましたが、見山師範を始め、先生、先輩、友達、後輩、蓮田道場の保護者を含めた皆様のお陰だと思っています。
そして道場まで送り迎えをしてくれる両親にも感謝しています。
今後は空手の技術を磨くことはもちろん、道場で学 んだ礼儀や立ち振る舞いでも極真館の初段らしい行動をしていきます。
押忍

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「昇段レポート」

須藤 駿介 初段

須藤 駿介 初段

僕は小学校1年生の秋から空手を始めました。
始めたころはやること全部が楽しかったですが、途中から組手が苦手になりました。組手の試合で相手の中段突きが鳩尾に入りとても苦しいことがあったからです。そのことで組手が怖くなりそれから組手の試合に出ることが出来なくなりました。でも空手をやめようと は思いませんでした。
僕は型が大好きだったからです。

型の講習会や大会にはどこにでも出るようにしました。道場でも特に型の稽古は気合いを入れて取り組みました。型の大会で入賞すると、うれしくてどんどんやる気になりました。
見山師範から昇段審査をうけさせてもらえると聞いたときはびっくりしましたが、とてもうれしかったです。同じ日に昇段審査を受けるみんなと10人組手の稽古していると段々と組手にも自信がでてきました。

昇段審査の日はとてもドキドキしました。筆記試験や型の審査が終わり10人組手が始まりまると、5人目くらいから相手の中段突きが鳩尾に何回も入りふらふらになりました。
でも「ぜったい黒帯を取るんだ!」という気持ちが苦しさや痛みを打ち消し、最後 までやり抜くことができました。審査が終わって昇段を認めてもらえた時は今までで一番うれしかったです。

見山師範を始め先生方、道場のみんな、家族がいたから、がんばって黒帯をとれたと思います。ありがとうございました。
僕は師範から空手の技以外にも礼儀、友達を大切にすることなどの考え方を色々教わりました。黒帯をとった今、師範に教わったことを胸にこれからも勉強に部活に空手に励んでいこうと思います。
押忍


少年 7・8級 市原志音
少年 7・8級 関口創太
少年 7・8級 伊藤彩空
少年 3・4級 齋藤楽空
一般 1・2級 桑原しな
少年 7・8級 青木愛莉
少年 7・8級 古澤友樹
少年 3・4級 松岡龍樹
一般 3・4級 岩井みのり
一般 1・2級 金井道矢

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