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2016/12/17 冬季昇級昇段審査会

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12月17日(土)、久喜総合体育館に於いて冬季昇級昇段審査会が行われました。
蓮田支部からは80名の道場生が受審し日頃の稽古の成果を確認しました。
その中で一般部 荒井昭博1級、高校生 大江竜也1級、中学生 三田海翔1級が昇段審査に挑戦しました。

3名の受審者は昇段審査の前日まで着々と準備を重ね、審査へ臨みました。
ここまで共に汗を流してきた多数の道場生が見守るなか、3名とも見事十人組手も完遂し、念願の初段に昇段(黒帯)しました。
おめでとうございます!

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「昇段レポート」

荒井 昭博 初段

2011年に見山道場に入門させていただきました。
当時は体を動かしたいという軽い気持ちで始めた空手でしたが、見山師範には、「継続は力なり」と自分なりに長く続けることが大事だと言っていただいた事を今でも覚えてます。当時の自分にはちゃんと稽古についていけるかなどの不安はありましたが、一から丁寧に指導をしていただいたおかげで、空手の楽しさを覚えるまでさほど時間はかかりませんでした。
その後は少しでも強くなりたいと思い、一生懸命先輩達の背中を追いかけ、できる限り稽古に参加させていただきました。

そして、今年になって見山師範より昇段のお話をいただきました。
最初は不安もありましたが、先生や、先輩、道場の仲間達と息子も一緒になって、昇段に合わせた稽古や練習を行ってくれたおかげで、自信を持って審査を受けることができました。

10人連続組手では今まで出場してきた試合とは戦法を変えて受けて返す、捌いて返す、相手の間合に居合わないなど、イメージをしながら挑んだ組手審査でしたが、本番はそんな甘いものではありませんでした。 なかなか思い通りの動きをさせてもらえず、スタミナも奪われ苦しい組手になりました。最後、力を振り絞り声を出し少しでも前へと一心で挑みましたが、反省点が多くまだまだ稽古が必要だと改めて感じました。

見山師範には昇段が出来るまで育てていただき感謝致します。本当にありがとうございました。
今後は黒帯に見合うよう、責任を感じながら稽古に励んでいきたいと思います。 最後まで応援してくださった先生、先輩、仲間達、それと家族には感謝の気持ちでいっぱいです。押忍

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「昇段レポート」

大江 竜也 初段

自分がこの蓮田道場に入門したのは小学一年の時でした。
当時は自宅が道場から遠かったがために稽古に行けるのは週に一回、元々運動も得意でなかったため、平日も稽古をしていた他の道場生に差を付けられてしまい、一度空手が嫌になってしまった時期もありました。中学や高校でも部活が忙しく、稽古の機会も少ないまま、光陰は矢の如く過ぎ去ってしまいました。

しかし、「継続は力なり」と言うように、長い間コツコツと練習を積み重ねて来たことによって、高三になってやっと師範から昇段審査を受ける許しを頂き、それからは受験勉強の合間を縫って道場に通い稽古に励みました。

道場では先生・先輩方に熱心に指導して頂き、十人組手の練習では段・級問わず書ききれない程の色々な 方々に相手をして頂きました。今思えば審査の時、緊張こそすれ、落ち着いて臨めたのは、ひとえに日々の努力とともに積み上げてきた歳月と道場の先生・先輩方の応援のおかげです。

実は、父とも家で一緒に練習していて、よく一緒に筋トレやミットでの練習をしていました。既に黒帯を持っている父も昇段のために熱心に相手をしてくれました。今回の昇段で、今まで父が抱いてきた親子二代で黒帯という夢を何とか叶えることが出来ました。「孝を原点」とするのが極真精神ですが、父の思いに応えられたのも、極真空手を通して親の有難みを知るとともに、精神的に成長できたからだと思います。

初段を頂いたこれからは、今度は「他を益す」極真精神に恥じないよう、これまで先生・先輩方にお世話になった分を、道場の皆さんや、後輩にお返ししていきたいです。そして、黒帯として見本となれるようにより一層の鍛練に励みたいと思います。

最後に、小学生の頃から今までに指導してくださった見山師範及び先生・先輩方、応援してくださった全ての皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。押忍

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「昇段レポート」

三田 海翔 初段

自分が空手を始めたのは小学4年生の時です。
空手を始めてから6年目、見山師範から念願の黒帯の審査のお話をいただき、うれしい半面、今中3なので受験勉強との両立で稽古の日数も少し減り、十人組手をやりとげられるか体力面で不安でした。
でも、見山師範や先生方、先輩達の声援で無事乗りきり、黒帯合格の言葉をもらった時は本当に嬉しかったです。

そして次の日は体中痛い中、不安でしたが、キューポラ杯で優勝も出来ました。自分は空手を始めてから6年間、ほとんどの大会に挑戦してきましたが今回初めて優勝することが出来ました。

6年間、真剣に稽古をがんばり、負けても、負けてもあきらめずに試合に出続けて努力してきました。その結果、気持ちの面でも強くなり、今回の優勝につながったのだと思います。
もうすぐ受験があり、稽古の日数が減ると思いますが、下級生のお手本になれるような有段者になりたいと思います。押忍。


少年白帯 河野 郁馬
幼年 吉岡 里依紗
少年 9・10級 大竹 黎
少年 7・8級 関口 創太
少年 7・8級 糸永 ルイス
少年 3・4級 松岡 龍樹
少年 1・2級 荒井 柚気
幼年色帯 松岡 晄佑
幼年 色帯 植竹 瑛斗
少年 9・10級 カラム・ジョシュア 悠太
少年 7・8級 市原 志音
少年 5・6級 佐怒賀 大宙
少年 1・2級 竹森 光一
一般 1・2級 荒井 昭博

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