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2016/08/20 はすだ市民まつり大演武会

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8月20日(土)、はすだ市民まつりに於いて毎年恒例の見山道場大演武会が行われました。
しかし午前中は台風の影響で強い雨が降り、演武会は難しいだろうという状況でしたが道場でリハーサルが行われました。一般部少年部合わせて90名の道場生が参加し、整列、退場の反復練習や演武順の確認や段取りを3時間以上行いましたが少年部たちは辛抱強く厳しいリハーサルについてきてくれました。
さあこれから演武だ、という頃に奇跡的に雨が上がり、夏にしては優しい陽射しの中、予定通り蓮田のくぼ通りで演武会を行うことが出来ました。

阪本指導員の指揮で演武は始まり、基本稽古から太極、平安の型と続き、棒術の全日本チャンピオン吉田愛琉一級を中心に少年部の精鋭9名が「大城の棍」の型を行いました。続いて少年部、一般部、女子部の杉板割りや中学生のバット折りを行いギャラリーから大歓声と拍手が沸き起こりました。
そのあと今年の型の全日本チャンピオン2名、高橋美波初段の「撃砕小」、蓮見智子指導員の「最破」の型と分解を高橋俊介指導員と共に演武、阪本指導員と中島要初段の模範組手と続きます。そして最後に見山師範による「征遠鎮」の型のなかでの杉板と瓦の二方割りから氷柱割りへの迫力の演武で幕を閉じました。

この日の為に稽古を重ね演武を披露した道場生、それを裏方で懸命にサポートする道場生、声援と拍手で応援する幼い拳士たち、今年もみんなで力を合わせて素晴らしい演武会になりました。
翌日、福島県石川町で開催される南東北大会にこの中から出場する30名の選手団の活躍を予感させる大盛況の演武会でした。押忍

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