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2016/01/17 祝!湯澤基初段 結婚式

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1月17日(日)、底冷えのする中、湯澤先輩の結婚式および披露宴がさいたま市の式場で行われ、見山道場から見山師範、蓮見先生、栗原先輩、福嶋先輩、鈴木允さんと私、高橋俊介の6名が結婚式および披露宴に参列し、披露宴でお祝いの演武を披露して参りました。
はじめに見山師範から、ご両家へのお祝いの言葉が送られたあと、極真精神についてのお話がありました。極真精神はカラテの修行のためにだけあるのではなく、誰もが日常生活を送る上でも大切なことであり、あらためて自分自身の日頃の行いを振り返り、見直す良い機会をいただきました。
見山師範の入場の合図とともに、新郎である湯沢先輩を先頭に演武者が入場し、整列しました。
カラテは礼に始まり礼に終わるという見山師範のご説明があり、しっかりと気合いを込めて礼をし、湯澤先輩の号令で全員で正拳中段突きと前蹴りを行いました。
次に極真カラテの醍醐味である組手を披露、最後には湯澤先輩の上段廻し蹴りが見事に決まり、場内からは大きな歓声が湧きました。
続いて、極真館では組手だけでなく型稽古も大切にしているというお話があり、昨年度全日本大会壮年女子の部、準優勝の蓮見先生による型「最破」が披露され、そのあと、型の技を実際にどう使うかを見せる「分解組手」を演武者の蓮見先生と私で行いました。
クライマックスは湯澤先輩の三方割りに続き、硬式野球のバット折りが行われました。
硬いバットを、新生活に対する思いを込めて、一発で仕留めた湯澤先輩はとても強く優しい旦那さんとなることでしょう。
最後にもう一度全員で正拳中段突きを行い、拍手喝采を浴びながら、演武の結びとなりました。
夏祭りであれ、その他の演武であれ、演武には普段の稽古や試合、審査会などとも全く違った緊張感があります。それに向けての稽古や準備も大切ですが、成功、失敗に関わらず本番での胆力を試される非常に良い修行の場であると思います。このような機会を与えてくださる見山師範にはいつも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
自分の胆力を鍛えるためにも、今年の夏祭りの演武が今から楽しみです。道場生の皆さんも是非とも今夏、演武にチャレンジしてみましょう!押忍

レポート/見山道場指導員 高橋俊介

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