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2013/3/1~3 国際指導者合宿

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国際指導者合宿レポート   レポート 蓮見智子

3月1日(金)~3日(日)に栃木県立北体育館(大田原市)にて国際指導者合宿が行われました。この合宿は年一回、毎年行われており世界各国から黒帯指導者が集まります。今年は18か国からの参加があり、参加者200名のうち半数以上は外国人という国際色豊かな合宿でした。英語、ロシア語、中国語の同時通訳をしながらの稽古となりました。

蓮田支部からは、見山師範、仁美先生、麗奈先生、小林先輩、高橋先輩、自分の6名で参加しました。

今回の国際指導者合宿では型の稽古がメインに行われました。館長や副館長から基本や移動の稽古をいただきその後孫立先生の意拳、岡崎師範による型の稽古、講義となりました。型は平安1~5、征遠鎮、臥竜、十八、観空、最破、五十四歩、撃砕小、各々の型の分解、型の審判講習、湖山師範の組手の審判講習が行われました。

夕食後には、ほぼ貸切のホテルのロビーで深夜まで型、組手、武器術の稽古を行っている姿が多く見られました。特に海外からの参加者の熱心さに驚きました。自主トレでは日本人も外国人も混ざって国は関係なくお互いが教え合い、言葉が通じなくても、体の動きを確認して教え合っていました。国も言葉も違っても、極真館の空手を通して、志は同じというところに大変感動しました。特に海外からの参加者は遠くからの飛行機の移動で疲れがあったと思いますがそれを微塵も感じさせないような稽古の姿勢に頭が下がる思いでした。次の日の朝7時に朝食に行く際には、すでに朝の自主トレをしている姿もありました。

見山師範や仁美先生に型を見ていただき指導を賜りたいという参加者もいらっしゃいました。自分たちはいつでも指導を受けられるとても恵まれた環境にいることを改めて感じました。

この合宿で自分自身の課題や気づきもあり、大変有意義な3日間でした。稽古したことを普段の稽古や指導で生かしていくよう、見山師範、仁美先生、諸先生先輩方のもとこれからも稽古を重ねていく所存です。押忍

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