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2011/11/13 全日本大会~争覇戦~

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11月13日、国立代々木第二競技場において、全日本空手道選手権大会が開催されました。今大会は、2回目となる争覇戦が行われました。争覇戦とは、ウエイト別にトーナメントで勝者を決定した後、今度はその優勝者同士が戦う方式です。体重の枠を超えて真の日本一が決まります。

今回、蓮田支部より平野文明一級(46)が89kg超級に出場しました。強豪がそろう階級だけに苦戦が予想されましたが、見事初戦に勝利し本戦へと進むことができました。本戦一回戦目は、ブルガリアの選手との対戦でした。初出場の固さを感じさせないばかりか、とても落ち着いた試合運びで延長までもつれ込みました。延長ではスタミナがきれてきたところを相手に攻められ、最後は一本をとられてしまいましたが、21歳の歳の差を超えた戦いぶりに、会場からも大きな拍手がわきました。蓮田支部から全日本大会への出場は、平野一級が初となります。今後も平野一級に続く選手を期待したいです。

11月の全日本は、全国の少年部が集まる『少年演武』も見どころの一つです。今回は史上最多となる312名の少年が参加しました。蓮田支部からも20名が参加し、午前中から練習を重ね、本番に臨みました。本番では見山師範の号令のもと、見事な演武が披露されました。最多人数にもかかわらず整列からきびきびとしていて、全員がそろっての演武はとても迫力のあるものになりました。参加した少年部は、午前中の練習からとてもよく頑張ったと思います!また補助していただいた一般部の皆さん、本当にお疲れ様でした!

試合結果はこちら。格闘技ウェブマガジンGERに大会記事が掲載されています。
http://gbring.com/sokuho/result/result2011_11/1113_kyokushinkan.htm

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