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弐段昇段レポート

昇段レポート

 

小林仁美(弐段)

初段の帯を頂いてから、あっという間に月日が過ぎ、この度昇段の審査を終えることができました。自分が入門してからずっとご指導くださった見山師範代をはじめ、先生、先輩方、そして熱く応援してくれた道場生みんなに、心より感謝致します。

初段を頂いてから今までの日々は、長くも短くも感じられます。毎日の稽古、指導の中で様々な体験をし、刺激を受けました。中でも、去年の世界大会では「日本代表」という経験をしました。今年はトリノオリンピックや野球のWBCがあり、各競技に参加するたくさんの「日本代表」が、連日テレビに映し出されていました。自分がロシアへ行く前までは、そのような放送を見ても、特別な思いはなく一国民として応援するだけでした。しかし、自分が代表を経験してから見る選手たちは、とても他人事とは思えず、それぞれの自信や不安に共感し、自分よりもずっと選手としての自覚、矜持を持っている姿勢に学ぶことが出来ました。

世界大会では、本当に貴重な体験をさせていただきました。これからは、それを元に実力をもっと身に付けなければなりません。普段の稽古は、一進一退の繰り返しです。稽古の中で「これだ」とひらめいたことでも、いざ指導していただくと間違っていたり、次のことをやってみるとゆらいでしまったりして、なかなか前進することができません。それでも、振り返ってみれば前進していると感じることができます。日々の上達はわずかでも、館長がおっしゃるように「薄紙を一枚一枚重ねる」ことが重要だと実感しました。

弐段の帯をしめることは、とても畏れ多いことですが、探究心と不屈の精神を忘れず、帯に恥じぬ品行と実力を身に付け、正しい極真カラテを後輩に伝えることができるように自覚を持って稽古に励んでいこうと思います。

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