弐段昇段レポート
蓮田道場 平井和俊
この度、見山支部長より昇段審査を受信することを許されたのは半年前の支部内での忘年会のときでした。すでにその頃週一で指導を任されていた私は、生徒に指導する立場にありながら自分では甘え、怠けていました。そんな矢先のことだったので「押忍」と返事をしたものの半年先のことを考えると不安でした。その不安を少しでも和らげようと、すぐに自分なりのメニューを組み実行するだけになっていたのにもかかわらず、今日は仕事で遅くなったから明日から・・・などと理由をつけ数ヶ月が過ぎていきました。準備期間があったのにもかかわらず、審査前一ヶ月になり慌てて、スタミナ稽古を取り入れたり、それまでまったくと言っていい程やっていなかった型稽古をして見たりと・・・やはりそんな一夜漬けのような稽古は意味がないと言うことを審査当日に思い知らされました。型の「失敗」というより出来ませんでした。こうなったら組手で挽回してやると意気込む気持ちと裏腹に組手でも失敗したら、一本負けしたらどうしようと言う弱い自分が出て、連続二十人組手では前回の十人組手と同様に最中は“不安”“緊張”“苦痛”“闘志”が混ざり合い、技術的なことに気を配る余裕はまったく無く、道場内での組手とは明らかに違い次にどんな相手が来るのかわからない為、スタミナ温存するような消極的なものになってしまい、数多くの課題を残しました。

現在黒帯を締め、指導員でありながら基本、移動ですら満足のいく内容ではなく、もっとも型が出来ないのだから基本は移動が出来るはずがありません。今後は今まで以上に自信に厳しく弐段としての人格と実力を身に付け後輩達への見本となるよう、今回の昇段を期に、もう一度初心に戻り一から稽古に精進したいと思います。その一方で自分の指導する選手全員入賞させることが出来たので更に指導力を付け、一人だけ強い選手を育てるのではなく、全員の実力を挙げ強い道場にしたいです。一般稽古でも一人一人に合った稽古と個人の目指している空手に近づけてあげられるよう指導していきたいです。

最後になりますが昇段のチャンスを与えていただいた見山支部長には大変感謝しております。仕事で道場行事にはなかなか参加できずいつもご迷惑をかけていますので今後はもう少し力になれるよう努力していく所存です。そして忙しい中応援に来てくれた道場生には良いところを見せることが出来ませんでしたが、自分には有難く何よりも心強かったです。今回のお礼は指導で恩返ししたいと思ってますので、これから一緒に切磋琢磨してがんばって蓮田道場を、極真館を盛り上げていきたいです。押忍















